【3】目、口などの細部を描画する/2

リアル画の描き方の続き。
【3】目、口などの細部を描画する/1の続き【3】目、口などの細部を描画する/2。

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眉毛と睫毛がある程度描き込めたら、次は一番苦手な口部分を描き込んで行くことにします。今回描くアシャンティは口が少し開いているので、目と同様にパスを読み込んで口の中をズボっと切抜きます。
切抜いた後、唇のパスを選択範囲として読み込み、メニューバーにある【選択範囲】→【境界をぼかす(コマンド+option+D )】を選択します。『境界線をぼかす』のダイアログが表示されるので、『半径:5pixel』にし【OK】を選択します。新規レイヤーを追加し、描画色を濃赤茶にし『ブラシツール』で、選択範囲内を描画していきます。

※切抜く時は、上記画像の様にレイヤーの透明部分を保護している場合、必ず透明部分の保護のチェックを外してから削除します。チェックを外さずに削除すると背景色で塗りつぶされてしまうので要注意です。

 

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追加した「新規レイヤー2」にある程度描画出来たら、描画モードを『乗算』にして、『不透明度:80%』に設定します。
更にもう一度、 口の中部分を選択範囲として読み込み、境界を『半径:1pixel』程ぼかして、はみ出した部分を削除し、「肌」と「新規レイヤー2」をチェーンでリンクして、レイヤーを統合させます。
切抜いた部分を見ると心持ち形が歪んでいたので、透明部分の保護のチェックが外れているのを確認してから『指先ツール』で整えます。整え終えたら透明部分の保護をチェックして、ドンドンと描き込んで行きます。

 

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更に、口の中の部分を描画していきます。
描画する歯のパスを選択し、パレット下部にある『選択範囲読込』アイコンをキーボードの『optionキー』を押しながらクリックします。『選択範囲を作成』のダイアログ内で、『ぼかしの半径:1pixel』にし選択範囲を作成します。
次にツールパレットにある『グラデーションツール』を選び、ツールオプションバー内の『反射形グラデーション』を選択します。
この時、描画色を白、背景色を黒にします。 原稿を見て、選択範囲の中で一番明るい場所を選び、ポインタを外側に向かってドラッグしグラデーションを描画します。この要領で、他の歯も全て描画していきます。歯の下地が出来たら後はドンドンと気に入るまで描き込んでいきます。

 

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口の部分をある程度描画したのが上記画像です。

 

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上記画像に、目を描画がした時と同様に、新規レイヤーを追加して白色でハイライトを入れて行きますが、少し艶っぽくしたいので新規レイヤーの描画モードを『オーバーレイ』にします。心持ち艶っぽくなりました。

 

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一応ですが、顔のパーツが全て描画できました。
ようやく人間ぽくなって来ましたが、 まだまだ描き込みが甘いので、これから仕上げていく上で全体のバランスを見ながら調整していくことにします。なので、この状態でさっさと次の工程に移ります。

余談ながら、「何故、描画する時に目や口の中等をズボっと切抜くのか?」と言うと、只単にその方が立体的になり奥行きが出ているように見える気がするし、マウスで描画する時に起こる境界線のはみ出し等を気にしなくて良いからです。

 

次は、【4】髪の毛を描画するへ。

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【2】肌の部分を描画(モノクロで描画⇒カラー変換)/2に戻る
【2】肌の部分を描画(モノクロで描画⇒カラー変換)/1に戻る
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