Photoshop CS5で線画を抽出する【1】

Photoshop CS5でスキャンした線画を抽出する1つ目の方法。
スキャンするとどうしても白バック等に色が被ってしまいます。そんな時この方法はとても有効だと思います。(今回は例として元々データとしてある線画のバックに20%のアミを塗りつぶしています)
※基本的に線画は高解像度でスキャンする事をオススメします。
※2つ目、3つ目の方法はこちらから→【2つ目の方法】【3つ目の方法

 

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【1】スキャンした線画をフォトショで開きます。
RGBやCMYKモードでスキャンした場合は、『イメージ』の『モード』から『グレースケール』を選び、モードをグレーに変換します。
それを、『情報』パネルで確認すると、バックに20%のアミがかぶっているのが分かります。(『情報』パネルが表示されていない場合は、『ウィンドウ』の『情報』を選択して表示させます)

 

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【2】このままでは、線画のみを選択しづらいのでバックのアミを取っていきます。
先ず、『イメージ』の『色調補正』から『トーンカーブ(Command+M)』を選択します。

 

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【3】『トーンカーブ』の画面が出るので、『白色点を設定』ツールを選択して、バックのアミの適当な場所をクリックします。

 

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【4】これで、バックが0%の白になりました。
クリックする場所によっては完全な白にならないので、白になるまで何度かクリックしOKします。(ただし、薄い線画の場合、あまりやり過ぎると線画自体が飛んでしまうので、飛ばない程度に気をつけます)

 

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【5】次にアミを飛ばしているので、線画自体も薄くなている場合があります。
それを100%の黒ベタにするよう設定していきます。
『トーンカーブ』を選択してカーブをドラッグして設定するか、『イメージ』の『色調補正』から『明るさ・コントラスト』を選択し、コントラストのスライダーを動かして100%の黒ベタになるよう設定しOKします。

 

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次に『チャンネル』パネルを表示させます。
『グレーチャンネル』を選択した状態で、下部にある『チャンネルを選択範囲として読み込む』ボタンをクリックするか、『グレーチャンネル』をキーボードの『command』キーを押しながらクリックし選択範囲を作成します。(『チャンネル』パネルが表示されていない場合は、『ウィンドウ』の『チャンネル』を選択して表示させます。)

 

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今のままでは、線画ではなくバックが選択範囲となっているので、『選択範囲』の『選択範囲の反転(Command+Shift+I)』を選択して選択範囲を反転します。

 

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今度は『レイヤー』パネルを表示して、下部にある『新規レイヤーを作成』ボタンをクリックして新規レイヤーを作成します。
この時、ツールにある『描画色の設定』に塗りたい色を設定しておきます。(ここでは黒を設定しています)

 

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新規レイヤーを選択した状態で、『編集』の『塗りつぶし』を選択します。

 

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『塗りつぶし』画面が出るので、『内容』を『使用;描画色』にしてOKします。
因に、この『塗りつぶし』画面を表示しなくても、ショートカットを使用すれば簡単に塗りつぶす事ができます。
描画色で塗りつぶしたい場合は、『option+delete』を、背景色で塗りつぶしたい場合は、『command+delete』で塗りつぶせます。

 

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描画色で塗りつぶせたので『選択範囲』の『選択を解除(command+D)』で、選択範囲を解除します。

 

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これで、新規レイヤーに線画のみ抽出されました。


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